マタニティヨガは本当に良い?真剣にマタニティヨガをやったら安産だった話。
妊娠中でもできる運動として、マタニティヨガが注目されています。
わたし自身も妊娠中期からマタニティヨガに通っていました。ヨガによって改善した身体の不調と、出産時に役立った点をお伝えします。
妊娠中はランニングや腹圧のかかる筋トレなど、体を動かすことに制限がかかってしまいます。そんな時でもやって良いといわれ注目されているのがマタニティヨガです。
マタニティヨガを始めて良い時期
マタニティヨガは妊娠20週を過ぎた頃から始めて良いといわれています。
※不安がある方は担当医師に相談してください。切迫流産、切迫早産などの診断が降りている方は控えてください。
マタニティヨガの注意点
マタニティヨガを行う際は以下の点に注意してください。
- 無理をしない
体調の悪いときやお腹が張る時は休んだり、途中でも中断してください。
- 滑らないように注意する
妊娠中はバランスを崩しやすいので注意が必要です。
ヨガマットを敷いて滑らないようにしてください。
マタニティヨガに通った頻度
わたしは妊娠20週ごろにつわりが落ち着き始めたのでマタニティヨガを始めました。
頻度としては週に1回、1回あたり90分です。
本当はもっと身体を動かしたかったのですが、平日は仕事をしていた+通勤が片道1時間半という状況だったので休日しか行けませんでした。
90分間のレッスンの内訳ですが、
20分かけて身体ほぐし、15分かけて呼吸法、10分座って行うポーズ、残り45分間はパワー系ヨガ(立って行うポーズ)
といった感じです。
呼吸法やパワー系ヨガなどには腹圧がかかるものがありますので、そういった内容は避けていました。もちろんインストラクターの指示があると思いますのでそれに従ってください。
マタニティヨガの効果
マタニティヨガの効果ですが、いちばん感じたのは体力の回復です。
平日は5日間片道1時間半かけて通勤しています。それに妊娠中はむくみやすいですし、私は貧血や低血圧などもありました。
こんな感じで金曜の夜には身体全身ヘロヘロ&ボロボロだったのですが、土曜日午前のヨガに行くと、90分後には身体が軽くなっていました!本当です!
具体的には肩こりや背中の前かがみ、足のむくみが解消されました。
また血液循環が良くなり、身体のだるさが軽減されました。
こんな感じで、平日の身体の疲れを全てヨガでリセットしていました。マタニティヨガが無かったら産休入る前に絶対に身体が悲鳴をあげていたと思います。
他にも、股関節周りが柔らかくなった気がします。
これは出産時に効果ありそう!
マタニティヨガのおかげで(?)安産だった話
マタニティヨガ、結局わたしは里帰り出産をしたので途中までしか通えませんでした。おそらく通ったのは12回程度。
マタニティヨガは安産に効果ありと言われているけれど本当のところはどうなんだろう?とドキドキしながら陣痛を待っていました。
そしていよいよ出産の時!
ヨガの呼吸法を思い出しながら。
いつものレッスン時は腹圧をかけないように気をつけていましたが、この時は思いっきりお腹に力を込めました(笑)
結果、病院に着いてから2時間で出産するというスーパー安産。
初産なのに早すぎ!と助産師さんに驚かれました。
もちろん個人差はありますが、わたしはヨガをやって股関節まわりが柔軟になったこと、腹圧をかける呼吸法ができたこと、この2点が安産に繋がったと思っています。
YouTubeなどでもたくさんマタニティヨガの動画はありますので、安産のためにもぜひ試してみたくださいね!